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宮部みゆき■この世の春 [書]



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宮部みゆき■この世の春

物語の始まりは宝永七年(1710年)江戸中期、徳川六代将軍家宣の頃の話。
将軍のお膝元ではなく、架空の北見藩(北海道の北見国ではないと思う)での藩主交代にまつわる話。
色々てんこ盛りな内容です。親殺し、乖離性同一障害、呪術、魂降ろし、今で言う忍者あり、組織での隠し事あり、謎解きあり、恋愛もあり。なんでもありなので色々考える事も多い内容でした。今では乖離性同一障害というのは医学的に認められているけれど、この時代では何かが憑いていると思われ幽閉されてしまい、お祓いをしたりするのが精一杯。でもこの頃は西洋医術を学んでいる人も出てきているので、この物語の中では頑張ってくれている医師(白田登先生)も登場しお祓いだけでは終わらず病と向き合い治療を進めていく。現代の様な内容が常に物語の側面に、元家老(石野織部)で物語の舞台五香苑の館守を中心にヒロイン各務多紀、多紀の従弟で無役だが槍術の名手で体育会系の田島半十郎や五香苑の奉公人達で謎解きをしていく。
ミステリー好き、時代小説好きの私には大変面白くあっという間に読んでしまいました。




この世の春 上

この世の春 上

  • 作者: 宮部 みゆき
  • 出版社/メーカー: 新潮社
  • 発売日: 2017/08/31
  • メディア: 単行本






この世の春 下

この世の春 下

  • 作者: 宮部 みゆき
  • 出版社/メーカー: 新潮社
  • 発売日: 2017/08/31
  • メディア: 単行本



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モバサム41

おお、3年8ヵ月ぶりの復活ですね
読書記事も素晴らしいですが、音楽関連もぜひお願いします
まあ、でもあまり無理をせず、Take It easy
気楽に続けましょう

by モバサム41 (2017-09-09 00:31) 

華龍

モバサム41さん、こんばんは。
3年8か月も放置してましたか・・・。いつかまた書き出すだろうな。とは思ってたけどそんなに経ってたんですね。音楽関連、前より範囲が拡がってしまってます。相変わらず節操なく色んな音楽聞いてます。それは後々、徐々にいきます。
by 華龍 (2017-09-09 01:26) 

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