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北斎-富士を超えて [日々]

行ってまいりました。
北斎-富士を超えて-
どうにか初日に行けました。仕事中に勤め先のお客様が昼間に行ってきたらしく、
「チケット買うのに30分待ちやで。わしは娘に前売り券買ってきてもらってたから、すっとはいれたけどな。なんでいつでも買える場所で仕事してんのに前売り買えへんかってん」
と言われました。そやった、私近いねんから、帰りに前売り券買っときゃ良かったと、後悔したけど・・・後の祭りです・・・。当日仕事が結構忙しく、2回目の夕方休憩も行く時間がない状態だったんですが、他のスタッフに北斎展見に行くと言ってた為、6時半には上がらせてもらい、35分には16階の美術館には到着。混雑していると聞いていましたが、雨の夕方だった為か、並ばずにチケット購入できました。仕事帰りっぽい一人で見に来ている方がほとんどだった為、静かに、ゆっくり鑑賞できました。
2017.10.06■北斎-富士を超えて-2.jpg


混雑していなかったので、普通に撮影。
まぁ、青いパーティションという昼間の混雑具合がわかるものが写りこんでいますが。
初日は金曜日で雨だったので夕方は空いていましたが、7.、8,、9日の3連休の昼間はとんでもなく混雑していたらしく、チケット買うのに2時間待ち状態だったらしいです。平日の夕方がお薦めです。

内容は晩年30年が中心でした。初期の勝川春朗時代のものもありましたけどね。錦絵に関しては初刷りの線が細く鮮明で、色合いも綺麗なものが見れました。残念だったのは有名な赤富士「富獄三十六景 凱風快晴」の初刷りは大英博物館のみの公開で、ピンク富士と呼ばれているものは見れませんでした。図録には載っていましたけどね。

北斎■富士を超えて-図録--富獄三十六景-凱風快晴-1-2.jpg

左が初刷りの物と言われている物。初刷りは絵師の希望が入っている上、版木も潰れていないので色が細く鮮明です。(この写真では線の細さまではわかりませんが、色の微妙さ、グラデーション具合はわかりますね)
他、北斎漫画の綴り本や後期の西洋画の影響を受けたものもかなり多く展示されていました。弟子や娘の応為の物もありました。
錦絵は“藍”の色が綺麗さがすごく目を惹きました。藍摺りですね。北斎ブルー、渓斎英泉が使っていた“ベロ藍”(ベルリン藍が訛った)と言われている物ですね。ほんと綺麗でした。
北斎■富士を超えて-図録-表紙-1-2.jpg

図録の表紙です。
今から見に行く人もいると思うので、表紙だけにしときます。
他帰りに図録と一緒にカードも買ってきたので、
2017.10.06■北斎-富士を超えて-4.jpg

左に写っている小布施町の天井画「濤図」、これ、見たかったんです。(水色のぬいぐるみは“あべのベア”ハルカスのキャラです)
北斎■小布施町 天井絵 濤図 男波-2.jpg

北斎■小布施町 天井絵 濤図 女波-2.jpg

小布施には応為も手伝いに行ったと言われているので、周囲は応為かな?応為は色がすごく綺麗なので、勝手にそう思ってしまっています。
この「北斎-富士を超えて-」前期と後期に分かれているんです。“入れ替えあり”と、どこかで見たので、後期の11月1日以降にもう一度見に行くつもりです。図録を見ても、こんなのあったっけ?と思うのもあったのでね。


北斎-富士を超えて-
■期間:2017年10月6日(金)~11月19日(日)
    前期:10月6日(金)~10月29日(日)
    後期:11月1日(水)~11月19日(日)
■会場:あべのハルカス美術館
    〒545-6016 大阪市阿倍野区阿倍野筋1-1-43 あべのハルカス16階
■休館日:10月10日(火)、16日(月)、23日(月)、30日(月)、31日(火)
■開館時間:月・土・日・祝/午前10時~午後6時
     火~金/午前10時~午後8時
    ※いずれも入館は閉館の30分前まで
web■北斎フライヤー-1-1.jpg


北斎展フライヤー■1.jpg






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葛飾北斎 応為、そして渓斎英泉 [書]

■葛飾 北斎(かつしか ほくさい、葛飾 北齋)
宝暦10年9月23日〈1760年10月31日〉? - 嘉永2年4月18日〈1849年5月10日〉)は、江戸時代後期の浮世絵師。化政文化を代表する一人。代表作に『富嶽三十六景』や『北斎漫画』があり、世界的にも著名な画家である。→wiki

■葛飾 応為(かつしか おうい、生没年不詳)
江戸時代後期の浮世絵師。葛飾北斎の三女。応為は号(画号)で、名は栄(えい)と言い、お栄(おえい、阿栄、應栄とも)、栄女(えいじょ)。→wiki

先日NHKのドラマで朝井まかて原作の『眩(くらら)~北斎の娘』が放送されました。


番組サイトは→★http://www.nhk.or.jp/dsp/kurara/

■眩-北斎の娘-2.jpg


お栄(応為)役に宮崎あおい父親の北斎役に長塚京三、善次郎(渓斎英泉)役に松田龍平。母親の小兎役に余貴美子、滝沢馬琴役に野田秀樹。
原作も読みました。

朝井まかて■眩-北斎の娘-2.jpg


ドラマや映画になると別物になる事もよくありますが、このドラマは別物の感じはなかったです。個人的な意見としては、お栄役の宮崎あおいちゃんは、ちょっと線が細いというか、可愛すぎたかな?ま、実際細いし可愛いんですけど。私の持っていたお栄のイメージがもう少し逞しく、べらんめぇな江戸っ子のイメージだったからかもしれません。どちらかと言えば長澤まさみちゃんの方が私のイメージには近かったかもしれません。長塚京三さん、松田龍平さんはバッチリイメージ通りでした。

過去にお栄こと、葛飾応為はこのブログにも2回程登場しています。
『三曲合奏図』
葛飾応為 三曲合奏図-2.jpg


『唐獅子図』(唐獅子が北斎、周りの牡丹が応為)

葛飾北斎 唐獅子図.jpg


この話で登場した善次郎こと渓斎英泉も絵師だったので、今回は英泉も。
『芸妓図』(江戸の誘惑●ボストン美術館)より
渓斎英泉■芸妓図■江戸の誘惑-2.jpg


上の絵は肉筆画です。
浮世絵の渓斎英泉の本も持っているのですが、春画なので、ここで載せるにはちょいと躊躇していまいました。渓斎英泉の女の人には結構特徴があります。面長な顔、下唇の目立つ受け口、唇の色も緑かかった赤が色っぽいというか、婀娜っぽい。
ドラマの英泉役の松田龍平、カッコよかったですねぇ。

長塚京三さんの北斎もすごかったですね。迫力満点でした。

以前北斎の肉筆画が見たくて珍しく遠出迄して見に行った作品
『鳳凰図屏風』
北斎■新聞コピー1.jpg


これ、一部なんですよね。屏風ですので、横長です。
葛飾北斎■鳳凰図屏風■2006年-江戸の誘惑●ボストン美術館-2.jpg


図録の見開きなので、スキャンはできず、写真ですが。
他、色々と迫力のある作品ばかりでした。こんな幟もありましたね。
『朱鍾馗図幟』

朱鍾馗図幟.jpg


で、ドラマでも絶筆のシーンありました。北斎の絶筆、
『富士越龍図』
葛飾北斎■富士越龍図■北斎肉筆画の世界-2.jpg



で、北斎展が今週の金曜日10月6日からあべのハルカスで開催されます。
web■北斎フライヤー-1-1.jpg


北斎展フライヤー■1.jpg


北斎-富士を超えて-

■期間:2017年10月6日(金)~11月19日(日)
    前期:10月6日(金)~10月29日(日)
    後期:11月1日(水)~11月19日(日)
■会場:あべのハルカス美術館
    〒545-6016 大阪市阿倍野区阿倍野筋1-1-43 あべのハルカス16階
■休館日:10月10日(火)、16日(月)、23日(月)、30日(月)、31日(火)
■開館時間:月・土・日・祝/午前10時~午後6時
     火~金/午前10時~午後8時
    ※いずれも入館は閉館の30分前まで

職場から一番近い美術館で開催するので、一応初日に見に行こうかと計画しています。その日は早番なので、順調に仕事が終われたら、必ず行きます。



眩

  • 作者: 朝井 まかて
  • 出版社/メーカー: 新潮社
  • 発売日: 2016/03/22
  • メディア: 単行本



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